2006年 04月 08日
昨日の学会発表はお陰様で無事終了しました!。 数々の励ましのコメント有難うございました。 久しぶりの発表で連日とても緊張しておりましたが、なんとか無事終わりホッとしております。質問も他の病院の僕の友人(サクラではありません(笑))からのみで自分の伝えたいことは十分表現できたと思います。 実は今朝は学会に行く前から大変でした。発表は午後だったので朝息子を保育園に送ってから学会に行く予定でした。朝久しぶりに僕が家にいたので大喜びの息子、遊んでもらえると思って「今日は野球やるの」とかいって大騒ぎ。 家にいるときから保育園には行かないと宣言しておりました。それをなだめすかして保育園に送っていくと、保育園の前で「パパと一緒に行くー、パパと一緒にいくー」と大号泣。車からも全く降りません。保育園のお友達も替わり、五月病もあると思いますがホント困ってしまい、一瞬学会に連れて行くことも考えましたが、今日は自分が発表だしどう考えても無理だなと困り果ててしまいました。 そんな時、妻の友人のYさんが息子と同い年のR君を連れてばったり会い、すぐに駆け寄ってきてくれ、その後、同じ保育園に通うお友達が集まりみんなに励まされ何とか入り口までたどり着きました。玄関までくるといつもの明るい先生方がお出迎えやはりプロでそれまで僕にしがみついていた息子が自分から先生の方へ行き、無事登園しました。 こんなに泣かれたのは初めてだったので何とも切ない気持ちで保育園から出てきたら、今度はすぐ近くで歯科を開業しているH先生(パパ)にバッタリ。先週まで2年間同じ保育園に通っていて(息子の保育園は3歳で卒園です)、息子が大好きなお友達の一人です。 お会いしたのは久しぶりでしたが、妻から「今度Hさん家族と食事するから週末の予定を教えて」と言われていたばかり。色々話してから「週末の予定が分かったらまた連絡します」と伝えて別れましたが、改めて保育園コミュニティーの素晴らしさを実感。妻が「保育園の仲間達は同志で特別」といつも言っているのが本当によく分かりました。 しばらく五月病が続くかもしれませんがこれも成長の一環。 頑張れ息子よ!ちなみにパパも五月病なのでお互い頑張ろう。 話はまた学会に戻りますがこの学会には巨大機器展示会場があります。Philips、GE、TOSHIBA、シーメンス、KONIKA MINOLTA他数十社が巨大な会場に最新鋭のCTやMRI治療機器等の実物を展示し多くの医療関係者が訪れます。さながらモーターショウの医療版のような感じです。そこで今回の驚きの治療装置をご紹介します。 サイバーナイフといってロボットのアームからピンポイントに放射線が出て頭の中の腫瘍を治す装置が展示されていました。国内ではもうすでに数カ所で稼働しておりSFの様な驚きの装置です。この様に診断装置だけでなく、治療機器も日進月歩でより侵襲の少ない検査や治療に進んでいます。僕の研究もこの方向なので頑張らねばと思いつつ帰宅しました。 帰りはこれまた友人の外科の先生に車で家まで送って頂きました。僕のPCは17インチのMacでこれをゼロハリバートンのケースに入れてありメチャクチャ重く、それにカメラバックや資料などがありホント助かりました。O先生有難うございます。ちなみに今日は報道関係者に間違えられました(笑)。 色々な方々に支えられて今の自分があると思います。感謝です! 応援してくださる方、 クリックをして頂けると嬉しいです! ♪コンピュータ制御されたロボットアームでピンポイントの治療を行う装置です。実物を見たのは初めてなので驚きました。
by Dr_mameta
| 2006-04-08 04:58
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